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好き勝手に
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■レナードの朝
 偶然CATVでやっていたものを鑑賞。
最初少しだけ見落としてて残念。



正直、病気を扱うドラマや映画は苦手です。
私にとって映画を観るのは「気分転換」だから。気分をアップさせるために、ばかげているけどなるべくハッピーエンドのものを選んで観てる。
でも、TVをつけたときにやっていたこの映画・・・目が離せなくなりました。

原作は実際にあった話のようです。
1960年代後半。不治の病とされる神経系の病気を患っている人が入院する病院。病院といっても「治る」見込みはないわけで、なんていうか、老人ホームみたいな感じに見えた。
話すことも動くこともできない患者さんたち。ただただそれを世話するだけの看護婦さんや医者たち。
そこでの時間は「止まって」いるみたいに。



ある日その病院にセイヤー医師がやって来る。
ちょっと風変わりなセイヤー。無口で人付き合いが苦手で・・・でも、真面目な医師(ロビン・ウィリアムス)
彼はそこで11歳のときに突然脳炎を患い、それから30年間半昏睡状態のレナード(ロバート・デ・ニーロ)に出会う。そして反射神経が残っていることに気がつく。
セイヤーはレナードにまだ非公式だった新薬を投与する。。。

ある朝、レナードが目覚める。
いつもと違う朝・・・がやってくる。
奇跡の朝。

普通の人のように動くことができるようになるレナード。
30年間、時がとまっていた彼に新しい世界が広がる。
自分で話す、食べる、歩く、動く・・・すべてがキラキラと輝いている。。。



セイヤーはレナードを連れて街に出る。レナードにとってそれはすべて「初めての経験」であり、彼を連れて歩くセイヤーにとっても幸せな時間なわけで。このシーンほんとによかった!

レナードの症状が劇的に改善されたことで、セイヤーは他の患者さんたちにも新薬を与えることを思いつく。莫大な費用がかかるのだが・・・周りの看護婦や医師、スポンサーたちはレナードの投与前と投与後の様子をビデオで見てお金を出してくれる。

そして・・・
時が止まっていた患者さんたちが皆「生き返る」。
歌い、踊り、話し、食べ、騒ぐ。
失っていた時間を取り戻すかのように・・・・。
賑やかな病院。華やいだ雰囲気。幸せな時間。。。。



一方、レナードはお父さんを見舞いに来ていた女性に恋をする。

「自由に歩きたい」
「自分の意志で歩きたい」

「自由に生きたい」

そう願うようになるレナード。

そうだよね。意識が戻ってちゃんと動けるようになって・・・でも、病院の中での生活は変わらないわけで。お医者さんたちも「今後この症状がどうなっていくのか」不安なわけで。どうしても自分たちの監視下においておかなければならないわけで・・・。

自由を許されないレナードは、暴れてしまう。おとなしかったレナードが凶暴化していく。とまどう周囲の人たち。
そして、レナードは少しずつ様子がおかしくなる。体が痙攣しはじめて・・・自分で体を制御できなくなっていく。

なんとかしてあげたいセイヤーは薬の量を増やし始めるんだけど・・・全く効かず。どんどん症状は悪化する。


絶望・・・。


レナードはセイヤーに告げる。
「僕を他の仲間に見せるんだ。これから自分たちがどうなるか・・覚悟を持つために」
発作が起きて自由が利かなくなった時には
「ビデオをまわせ!うつせ!学べ!学べ!学べ!!!」

もうね。
デ・ニーロがすごいのよ。体の動き、顔の動き、声、しゃべり方。。。本当に病気になっている人に見える。すごい!!
そして、そばに付き添うロビンの哀しそうな姿・・・自分の無力さに打ちのめされる姿。

二人の名優がいてからこそ・・・の映画だと思う。

娘は映画の後半になってから、TVの前に来て一緒に見始めたんだけど・・・大泣き。号泣(^^);



レナードが自分の体を持って・・問いかけてる気がした。

あなたの今の生活・・・
「動けるということ」、「話せるということ」・・・
「自由に自分の意志で行きたいところに行ける」ということ・・・

・・・・・「生きている」ということ・・・・・
それがどれだけ「幸せ」なことなのか。
改めて考えろと。


ラストシーン。
人付き合いの苦手だったセイヤーが、一歩踏み出します。
「レナード」という存在に後押しされて・・・。

二人の友情というか、信頼関係というか、人間関係というか・・・それが垣間見れるラスト。


ふと、「アルジャーノンに花束を」を思い出しました。

とにかく、デ・ニーロ、すごいわ。それに尽きる!!
いい映画でした。考えさせられる映画。
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■踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!
 娘と映画館にて。



ドラマシリーズからずっと観ている「踊る」。久々に映画化、ということですごく楽しみにしていました!
で、感想・・・

うーん・・・・(汗)

なんか期待しすぎちゃってたかなー、という感じ(^^);
いや、あの独特の空気感・・・シリアスな部分とコメディな部分との調和みたいなところはちゃんと出てたと思う。けどなー・・・。

私が観たかったのは、昔のメンバーたちの関係。青島と室井さん、すみれさんや真下君たちの活躍や様子だったんだけど・・・室井さんは偉くなりすぎてほとんど出てこないし!!何あれ??結局官僚の中で相変わらずしかめっ面してるだけなの??気の毒すぎるー。

確かに現実だったら当然のことかもしれない。時間は動いていて、新しい人たちがどんどんやってきて、それぞれの立場も変わっていて・・・。だから映画みたいな状態になるのは当然。。。
だけど、やっぱり、観たいのよ!(笑)それ、皆期待してると思うんだけどなー。

最初のオープニングのあの曲とあの画面がなかったのもびっくりしたわー。アレ楽しみにしてたのにー!(^^);



湾岸署の引越し作業の中で起こる様々な事件。スピーディーな展開だったと思う。いろんな事件に青島刑事が右往左往しながら動き回る。そして、最後にはそれが一つにつながる・・・
けど、新しい登場人物のキャラがよくわからないので、あちこちに気がいっちゃって、話が散漫になりすぎた印象。一つ一つの事件に「意味」があるはずなのに、それの説明が浅くて、しょーもないお笑い部分ばっかりが目立ってグダグダグダグダやってる感じ。
青島刑事が病気の件ですげーヘタレなのもなんだかなーって残念感が・・。シャッターを記念碑で叩くとことか、何がしたいんだかよくわかんなかったし(苦笑)少なくとも「活躍」ではないよね??



これって、続編作るつもりなのかな?今回のはそれのための人物紹介も兼ねてるのだろうか?
鳥飼さん(小栗君)の存在がイマイチよくわからないんだよねー。キャラもよくわからなかったし。どういう位置づけ???全くいいところが見つけられなかった。

懐かしい人もいっぱいチラチラ出ててそれはそれでおもしろかったけど、浅い。キョンキョンは頑張ってたけど、青島と車の中で話すところが一番の盛り上がりってことなの??それが青島の「活躍」なの??
結局なんかよくわからない状態(^^);私が理解不足なだけなのか??「はっ!」ってするところが全くなかった。「じーん」ってするところも全くなかった。「スゴイ!」って思うところも全くなかった。
えーーーっ!これで終わりー??みたいな。。。


と。
そんな感じの印象。
いろいろ残念だったなー。すごいメンバーなのにねー。惜しい!(笑)
結局、誰も「活躍」してない。皆でそれを分け合ってる??そういう感じもしなかった。うーん・・・。

いろんな事情があるんだろうけど、雪乃さんが出てないのもやっぱり残念ダー。和久さんの件は悲しいけど・・・でも、だからといって、甥が出てきてやたらと「和久ノート」ばっかり出してきても話がそこでブチぎれるだけじゃないのかな??1、2回でいいよね??
そうそう、ケイイチ君は、ドラマシリーズで小学生だったよね???なんかかっこよくなってました。

はーぁ・・・・。残念だー・・・・(苦笑)
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■愛を読むひと
 偶然チャンネルをかえたwowowにてリアルタイムで鑑賞。



全く予備知識なく、偶然見始めた映画で、冒頭部分は見そびれました。
舞台は1950年代のドイツ。でも、皆英語でしゃべってて、すごく違和感ありました(^^);


真面目な家風で育てられた15歳の男の子、マイケル。体調が悪くなって助けてもらったバスの車掌さんであるハンナに誘惑される?形で関係を持つ。ハンナは36歳。お互い最初は名前も知らないんだけど・・・15歳のマイケルは「始めての女性」であるハンナに思いっきりのめりこみます。
学校帰りに必ずハンナの家に立ち寄り・・・関係を持ち続ける二人。
ここらへんは、もう、あらららら〜ちょっとね・・・っていうくらいに濃密過ぎて、観るのを辞めようかと思ったくらい(^^);

ハンナ役はケイト・ウインスレットなんだけど、ほんと、ものすごい脱ぎっぷりー!
ただ、彼女の体は「美しい」というよりも、「少し中年になってきた?」的なこの役ぴったりの体で・・・それはとてもいい感じでした。



そんな中、ふとしたことから、マイケルはハンナに本を読んであげるようになる。マイケルの読む話に聞き入るハンナ。どんどん二人はいい感じになっていく。。。
ある日、ハンナは上司から「昇進して事務職になれ」と言われる。なぜか悲しそうな顔をする彼女・・・
そして突然マイケルの前から姿を消してしまう。
呆然とするマイケル。。。。

8年後。1966年。
大学で法律を学んでいたマイケルは、少し影のある青年になっていた。
そして、ゼミの講義の一貫で、ナチスドイツに加担した人たちを裁く法廷を傍聴することになる。
そこで・・・被告として呼ばれているハンナを発見!
何故?どうして???



彼女はあれから、職を変え、収容所の看守として働いていたのだ。そして、そこで殺されるユダヤ人たちの「選別」に携わっていた。
衝撃を受けるマイケル。

他の看守たちが「自分はやっていない」と罪を逃れようとする中で、ハンナは裁判官の質問に対して常にまっすぐに、正直に答え続ける。それが自分の「不利」になることだとは気がついていないのではないか?と思うくらいに。

そう。彼女は「自分の仕事に責任を持ってまっとうしただけ」と思っているように見え、そういうまっすぐな彼女の性格を知っているからこそ・・・そして、ナチスドイツがやってきた非道な罪がわかっているからこそ・・・・マイケルはもどかしく、哀しく、つらく・・・・それでも、目が離せず、傍聴を続ける。

裁判が進んでいく中で、マイケルは「あること」に気がつく。
それはハンナがずっとずっと「隠し続けてきたこと」。あの時も、あの時も、あの時も・・・。
その事実をを話せば、彼女の罪は絶対に軽くなるはず!

しかし、彼女がそれを「今も」隠し続けたい、と思っているということも、マイケルは気づいてしまう。

ここで、私も今までのハンナの行動の謎がすべてわかった。ハンナの表情のすべてがわかった。
なるほど!そうだったのか・・・・と、うなりました。



マイケルは迷います。
言うべきか?言わざるべきか?
ハンナに接見しよう・・・そう決意して収容されている場所に向かうんだけど・・・引き返しちゃうんだよねー。
どうしてもハンナのことが許せなかったのか?
それとも、ハンナの「プライド」を守ってあげたかったのか?

うーん・・・・。


結局、一人で重い罪をかぶり無期懲役になってしまうハンナ。

数年後。
マイケルは、入牢しているハンナにテープを届けます。あの頃彼女に読んであげていた本を朗読し、それを録音したテープを。何本も何本も、送り続けるマイケル。
ハンナはそれを聞いて・・・あの「ぼうや」だと気がつき涙する。
そして・・・ハンナは変わって行きます。ある決意をして、行動を起こします。

でも。

ハンナがどれだけ請うても、マイケルは手紙の返事は書かず。一切の「私的なこと」をハンナには伝えず。ずっと「距離」を置いた状態なのよね。。。
牢屋に入って20数年後、ハンナが釈放されるから力になってあげてほしい、と頼まれても、最初は動かず。いや、動けなかったのか・・・。



やっとのことで、接見に来たマイケル。ハンナと対面します。
このときのハンナ・・・・どこからみてもおばあさんになっている年老いた彼女・・でも、女なのよねー。なんていうか、マイケルの「愛」を信じてるというか、欲していて。でも、マイケルは「距離」を置いたままで・・・。
マイケルはハンナに「過去」を問います。
ハンナは「二人で過ごしたあの夏のことか」と過去を思う。けれども、マイケルが聞いた「過去」とは罪を犯した収容所で人の命を奪っていた頃の過去・・・。

マイケルの「距離」は縮まない。
それに気がつき、ひるむハンナ。マイケルが去るときのハンナ・・・いまにも後姿にすがりそうな・・・すごい哀しい雰囲気が出てて、ケイト・ウィンスレット、さすが!!

そして・・・・


・・・と。全部書いちゃったらダメだよね(^^);



うまく言えないけど、すごく深い映画でした。
男の「愛」だけじゃない、複雑な心情。そこにナチスドイツの恐ろしい出来事や、一人の女性の「自尊心」が絡んできます。

ハンナはとっても凛として、責任感があって、しっかりとした女性で。
でも、「全体を見渡す力」がなかったんだよね。目の前の一つのことを隠すことが精一杯で、自分の発言や行動で、自分の未来やマイケルの気持ちがどうなるか?ということまで気持ちが至らなかったのかもしれない。
だからこそ・・の人生。
だからこそ・・の彼女。

だからこそ・・・の二人でもある。

マイケルは、彼女の存在によって人生が変わってしまった。どうしても忘れ去れない「過去の愛」が今も続いていて・・・広く深い愛で。だけど許せない部分もあって・・・そんな自分をもてあましてしまって。
最後にユダヤ人の女性と話すシーンで、やっと肩の荷が下りたのかな・・・。心の中の呪縛から解き放たれたのかな・・・。
娘さんに過去を話せるようになる終わり方が唯一の救いのような気がしました。



もう一回、ちゃんと観たいと思いましたが、
でも、やっぱり、初見の「そうだったのか!」の衝撃は超えられないかもなー。。
ハンナ役のケイトさん、これでアカデミー主演取ってた!!納得です。
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■天使と悪魔
 WOWOWで放映していたのを録画して家族と鑑賞。



実は原作を読んでいる途中なんです。。。なかなか読み進められなくて、まだ上中下巻のうちの上の後半なんですが(^^);
だから、ほんとは全部読んでから観たかった。。。

原作は「ダ・ヴィンチ・コード」よりも前に書かれた作品みたいですが、映画では「ダ・ヴィンチ・コード」の続編という位置づけ。
「ダ・ヴィンチ・コード」は映画→原作を読んで、「あぁ、そういうことだったんだ!」と思うことが多々ありました。2時間ちょっとの枠で全部を表現するのは無理だから仕方ない・・けど、惜しい!と思った。逆に、映像でみることで、数々の芸術作品や背景の建物などを「目」で観ることができて感動もしました。

だからこそ、今回も、原作→映画のほうがよかったな、と鑑賞したあと改めて思いました。
なぜって・・・私が既読の部分は映画では冒頭のほんの5分?しかもかなり人間関係の設定が変わっていたから・・・。殺された人は女性の主人公であるヴィットリアの養父なんだけどなぁ・・。
セルン研究所の所長さんのキャラも全くスルーだもんなぁ・・。



今回は「宗教」と「科学」の対立のお話。

スイスにあるセルン研究所で極秘に作られた「反物質」が盗まれ、研究員が殺される。そこには焼印の紋章「イルミナティ」が。この紋章の意味を知るために呼ばれたのが、ロバートラングトン教授(トムハンクス)。
「イルミナティ」って??科学者たちが中心となって作られた歴史的に存在したとされる秘密結社。中世ヨーロッパでキリスト教、ヴァチカンと対立して、迫害されていた人たちが作ったものらしい。。
(ここらへんも映画の説明だけではよくわからなかったなー)

「反物質」は物質と接触するだけで大爆発を起こすもの。空気もNG。真空状態で中に浮いているカプセルに入っている。充電池で管理され、その充電が切れてしまえば爆発が起こる状態。
犯人はそれとヴァチカンのどこかに設置し、同時にヴァチカンの枢機卿4人を誘拐する。
実はローマ教皇が亡くなり、新しい教皇を選ぶ「コンクラーベ」が行われる直前であり、その4人の枢機卿は新教皇の最有力候補たちだった。
そして、「ヴァチカンを爆破する」「1時間に1人ずつ枢機卿を殺していく」という脅迫状?電話?が届く。



ラングドン教授はヴァチカンに呼ばれ、協力して欲しいと頼まれる。
(映画では、ヴァチカン当局は「ダ・ヴィンチ・コード」の事件でラングドンを嫌ってたりするシチュエーションになってて、そこはおもしろかったです。)

教授とヴィットリアは少ないヒントで枢機卿たちがどこにいるかを探し当てていく。ガリレオの暗号、ヴァチカンの教会、そこにある天使の彫刻の指先、マークなどを見ながら少しずつ謎解きをすすめる。
で。ギリギリの時間に到着するのだが・・・間に合わず・・1人・・1人・・と枢機卿が殺害されていく。
カプセルの充電池もどんどんと減っていくわけで、それがどこにあるのか?を探しつつ・・・

って・・うまく説明できない(^^);



なんだかねー。慌しいのよ。

確かに設定として「1時間ごとに1人ずつ殺害が実行されていく」わけで。
枢機卿が「どこにいるか」を探し当てていくのには美術品や過去の歴史などの「謎解き」が必要。
わかった瞬間にその場所に移動する→でも、間に合わず→ショックを受ける→でもまた次の場所を探さなきゃ!→・・・・・
その流れを全部追わなきゃいけないから、観ている側が「謎解き」を理解するヒマがない。歴史や芸術作品に造詣の深い人ならわかることなんだろうけど・・全くの素人である私には時間が足りませんでした。

サスペンスの雰囲気は「ダ・ヴィンチ・コード」よりずっとあったし、宗教的な難しい話がない分、お話の流れはよかったんだけどなぁ・・・。

最後のどんでん返しは、おもしろかったです。



じっくりと原作を読んで、しっかり理解してから、もう一度鑑賞したいと思います。

「神がこの世を作った」と考える宗教と、「宇宙は科学的に作られた」と考える科学。
天動説と地動説。ガリレオ。
テーマはすごくおもしろいので、ゆっくり読みすすめます。

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■レッドクリフ Part1・Part2
 録画しておいてずっと放置していたので一気に鑑賞。



「三国志」というと、小さい頃にNHKの教育TVで人形劇を時々見ていた気がする・・・けど、全部を見たわけでもないし、ストーリーもところどころしか知らない(^^);
ただ、とにかく印象に残っているのは、諸葛孔明。白い衣装、細長い顔、そして扇。。。これを金城武がやるわけで。どんな感じかなーと期待しつつ観ました。

中国。後漢の時代の終わり・・・王をかつぎあげて中国全土を支配しようとしている曹操。どんどんと小さい国を制覇していき、軍勢は80万人。次の目標は、劉備の国。
劉備は「人徳」を持ち合わせ、家来には優秀な人が多かったわけで。その一人が軍師諸葛孔明(金城くん)。けれども2万人ほどの軍勢しか持たず、しかも他の国から逃げてきた民をいっぱいかかえている劉備は身動きがとれない。
孔明や部下たちの活躍を持ってしてもこのままでは負けてしまう。

そこで、孔明は隣国の孫権の国へ「同盟」を頼みに出かけていく。
孫権は若いのだが・・・すっげーイケメンでした(笑)
そして、孫権にも優秀な部下、周瑜がいた。
孔明と周瑜・・・智と智の出会い、みたいな。お互いの能力を認め合う二人。
探りあいながらも・・・生きるため、勝ち残るために二つの国は同盟関係を結びます。



で、まぁ、結局この映画は、「赤壁の戦い」をテーマにしているわけで。
80万対5万人の戦いを、どう勝ち残るか?という話なわけです。

Part1は、導入とそれぞれの人の紹介と、「いざ、決戦へ!」という雰囲気で終わる。
ものすごく壮大なスケールの絵なので圧巻でしたが、なんというか、個々の戦い場面が長い長い・・最後のほうちょっと寝そうになっちゃったし!(汗)

そして、かなーり気になったのが、曹操が「悪すぎる」こと。
視点が孔明と周瑜側にあるので仕方ないのかもしれないけれど・・・そこまで「悪」にする必要があるのか??
曹操は周瑜の奥様であり絶世の美女である小喬を手に入れたくて赤壁の戦いをやった、みたいになってるけど、それやりすぎちゃう??
いや、確かに小喬はきれいでした。でも、あそこまで「男の戦い」に女性が関わるとなぁ・・・。なんだかなーって感じ。

もう一つ。
これは好みの問題なのですが・・・周瑜、全然かっこよくない・・・orz
トニーレオンって、カッコイイの???金城君や孫権さんの隣にいたら、なんかものすっごく気の毒に思えたんですけど(激汗)動きは素敵なんだけどねー。



Part2に入り、孔明、周瑜の「智」が光ります。
どうやって足らない武器である矢を手に入れるか?どうやって相手を疑心暗鬼にさせるか?
頭脳戦はとてもおもしろかったです。

風を読む孔明・・・カッコイイーー!!
けど、アナタは戦場にはいかないのね???(笑)

そして、小喬に助けられる形で、戦いが優勢に働くのね??




前後編ということで、長い映画でしたが、スケールは大きく、見ごたえはありました。ジョン・ウー監督らしい雰囲気いっぱいあった気がします。白いハトもいたし(^^);

相手を疑い出したらキリがない戦国時代。
ここまで相手を信じられたのは、きっとお互いの「智」「人徳」を認めていたからだと思います。
そういう意味で、孔明と周瑜の二人の絆、劉備と孔明をはじめとする家臣たちの絆、孫権と劉備の関係、孫権と周瑜との絆・・・はわかったような気がしました。





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■ダイ・ハード4
 家族とDVDで鑑賞。



いやー。なんかひっさびさにこういう映画観たなー!って感じ(笑)
ブルース・ウィリスは昔から結構好きで、で、ダイハードのマクレーンのキャラも好きだったので、純粋に楽しめました。ほんとにアクション大作です!って感じなんだけど、マクレーンは相変わらずマクレーンらしく・・でも、ちょっと「大人」になったなーってとこもあって、いい感じで「老けて」ました。

クリスマスイブじゃなかったけど、独立記念日に起こった出来事。



世の中すべてが通信網でむすばれ、コンピューターで制御されている現代。独立記念日のアメリカで各地にいるハッカーたちがなぜか次々に爆弾によって殺される事件が起こる。
深夜、マクレーンは娘に会いに行った(監視していた?)ところで、ある若いハッカーを連行して来いという命令を受けてとあるアパートの一室へ。生意気な若造、ファレルともめているその時、いきなり外部から銃弾が!命を狙われているファレル。ものすごい銃撃。仕方なくマクレーンは彼を助け、逃げる。。

街では交通システムがいきなり制御不能になり、交通機能が破壊され大混乱。そのうちに電話やTV放送網も使えなくなる。
一体何が起こってるのか?サイバーテロ???FBIなどが必死に犯人を探すがさっぱりわからない。

で・・・マクレーンはファレルに問いただす。一体オマエは何をしたんだ??何故命を狙われてる??

全米にいるハッカーたちに得意な分野のプログラムを作らせそれを買ってサイバーテロを行っている集団の存在に気づくマクレーン。
このままではアメリカという国の機能が停止する・・・停電が起こり、都市機能が破壊されていく。阻止せねば・・・

みたいな??



ものすごい高機能なデジタルな犯罪なわけなんだけど・・・。
でも。マクレーンは昔のままなのよね。アナログな男。とにかく、ぶつかっていく(苦笑)とにかく、戦う。体全体で、傷だらけになりながらも、その時その時に今まで培った「カン」とか「経験」とかを使って挑んでいく。
そして、少しずつそれに影響されていくひ弱な若造ハッカーファレル。「アンタはヒーローだ。なぜそこまでする?」「やりたくないよ。でも、代わりがいないから・・・」やる気がなさそうにみえてやる男、マクレーン(笑)ファレルはマクレーンの足らない部分、デジタル知識の部分で彼を助けはじめる。
なんていうか、その二人のちぐはぐな関係がおもしろかった。で、すぐカっとなってしまう昔と違って、そんな生意気な若造を「受け入れる」大人になってるマクレーンもよかったなー。

で、そんなアナログな男に緻密な計画を台無しにされイライラしはじめる犯人たち。手を伸ばしたのは・・・マクレーンの娘。。。冒頭でマクレーンを毛嫌いし、彼を父親と認めなかった娘なんだけど・・・
また、この娘がカッコイイのよ(笑)
騙してつれてこようとしている犯人に「身分証は?」って聞いてたり。電話口でマクレーンに対して泣き言を言わせようとしても「犯人は5人よ!!」って言ったり。お父さんと同じように犯人の足を拳銃で撃ったり。やっぱり父親がすきなのよねー。
もちろん、娘のために命をはって助けに行くマクレーン。カッケー!!

それから、FBIの指揮官もマクレーンをすごく認めてる感じがよかったなー。



と。細かいあらすじはうまく説明できないので割愛。
でも、結局は「水戸黄門」だからねー。どんなに危険が迫っても、絶対死なないことがわかってるから安心して観られました。
アクションシーンは当然満載で、これでもか?これでもか?っていうくらいに危ない状況に陥って、フツーなら死ぬよな?とかそんなこともいっぱいあって・・・でも、まぁ、マクレーンだしーとは思ったけど・・・
ただ一つだけ。戦闘機のシーンは・・・ちょっとありえないだろ???(笑)
アレ、絶対無理だし。アレ、絶対死んでるって。やりすぎー(笑)

と、まあ、そんな感じで。
体に力は入りましたが、アクション大作として十分楽しめました。
デジタルとアナログ人間。なかなかおもしろい題材だったなーって思う。
いい気分転換ができました♪
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■のだめカンタービレ 最終楽章 後編
 むすめ。と映画館にて。

前編から4ヶ月くらい?楽しみにしてました。

なんだかね。ドラマの最初から見ていたので、「のだめちゃん・・大人になったね・・・」って気分でした。本人も言ってたけど、「ベーベちゃん」じゃないのね、もう。



音楽活動に専念するため、のだめと離れて暮らすことを選んだ千秋先輩。でも、気持ちは変わらない・・きっとのだめも大丈夫、そう思っていた千秋。
一方で、前編で「ずるい」とつぶやいたのだめ。どうしても千秋に追いつきたいんだけど、オクレール先生はコンクール出場のOKを出さない。「なぜなの?私はもうベーベちゃんじゃない・・・」「いつまで頑張ったら、どこまで頑張ったらいいの?」それが見えなくて苦悩するのだめ。

追い討ちをかけるように、のだめが千秋とやりたいと思っていたラヴェルの曲を千秋がルイとやってしまう。「大丈夫」とのだめは言うけど・・・でも・・・

のだめは、ミルフィーの誘いに乗ります。そして、千秋を避けるようになる。



千秋はずーっとのだめをわかっているつもりだった。
自分はいつものだめに「愛される側」だった。
でも・・・のだめがどんどん離れていく気がする。
本当にのだめはずっと自分のそばにいるのか??大丈夫なのか??不安がどんどん募っていく。

音楽家としての、のだめ。
恋人としての、のだめ。
どうしたら、のだめのためになるのか?

「一番大切なのは、オマエとの将来だった」みたいな台詞があったけど。
ほんとにのだめのことを大事にしているのがわかる・・・。

難しいよねー。
お互いに才能を認めているからこそ・・・の「怖さ」
ゴールが見えない世界・・の「怖さ」
どこまで行ったら「満足」が得られるのか?
なんでこんなことをやり続けているのか?やり続けさせていいのか???

そんな感じ??



ミルフィーとのだめのショパンのピアノコンチェルトはよかった!
もちろんモーツァルトの連弾も!原点に戻って二人の音楽を楽しんでるって感じ。
先輩の背中、飛びつきたくてドキドキ・・・」そうなのよねー。千秋はきっとこの気持ちを思い出して欲しかったんだろうなぁ・・。


とにかく。
二人の共演がなかったのはちょっと寂しいけど、これで終わりなのねー、という感じ。
ていうか、終わりはないのね、この二人には。きっと。

昔のメンバーが出てきたところは楽しませてもらいましたが、やっぱり、後編は千秋ののだめに対する「深い愛情の告白」だった気がします。

で。しょーもない余談(笑)
ルイと共演したときの千秋のヘアスタイル・・・盛りすぎです!(笑)
こたつのシーンがよかったなー。なんだか、昔を思い出して。ほんわり。
ミルフィーの体調は結局どーなんだ???
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■説得
 CATVでやっていたBBCのドラマを録画にて。



ジェインオースティン原作。
もちろん、大好きな作家なので原作は読了済み。
あの「高慢と偏見」のドラマを作ったのだから・・と思って「分別と多感」と同様に楽しみにしてました。
この「説得」は「説きふせられて」って訳のタイトルの本もあるんだけど・・やっぱり「説得」って訳された方がしっくりくるかも。オースティン最後の作品ということで、他の作品に比べて「落ち着いてる」印象があるものでした。

で。ドラマの感想。

いつものごとく、素敵な中世イギリスの風景。家。衣装。雰囲気。
このあたりは本当に忠実だなーと感心します。空気がしーんと静まり返った感じ。季節や自然を感じながらゆっくりと生きている人々・・。いいです。



主人公はウォルターエリオットの次女、アン。オースティン作品ではいつもそうなんだけど、主人公の家族は結構問題のある人が多く、プライドと名誉ばかりを気にする父、姉。結婚はしているもののわがままな妹。その中で良識ある次女のアン。
ただ・・・他の作品の主人公と違って、アンは「強い意志」を持つ女性ではなく、おとなしい女性。8年前19歳のときに周りから反対され説得されて、婚約を交わしていたウェントワース大佐と別れてしまっていた。

そんな中・・・財政難に陥ったエリオット家は実家の邸宅を人に貸し出すことにする。そして、そこを借りたいと言ってきたクロフト提督の妻の弟はウェントワース大佐だった・・・。
8年前・・・お互い好きだったのに別れてしまった二人。
その二人が再会する。
別れた時は先の見えなかった大佐だが、今は出世して経済的にも恵まれ立派な紳士になっていた。



ウェントワース大佐は「自分の意志を持たず、人からの説得によって別れを切り出した」アンに対して失望しているわけで。
そして、アンは過去の自分がやってしまったことを後悔し続けていたわけで。ウェントワース大佐をずっと心の中で思っていたからこそ・・・どういう態度をとっていいかわからず。お互いそっけない態度しかできない。

でも・・・どうしても相手の行動が気になる二人。行動にあらわすことはしなくても、視線はそちらに行ってしまう。

あるとき、皆で散歩していた時に、ルイーザという女性が転んでしまって頭を強打する。それはウェントワース大佐のせいでもあり・・・責任を感じた彼はルイーザにつきっきりで世話をすることに。周囲はその二人はいずれ結婚するだろう・・と噂を立て始める。
悲しみにくれるアン・・・。そしてアンは家族の待つバースへ旅立つ。

バースではいとこのエリオットが積極的にアンに近づいて来ていた。
そんな中、ウェントワース大佐がバースにやってくる。そして、エリオットと親しげなアンに対して不可解な態度を示す。怒ったような態度。ルイーザとはもうすぐ結婚するのか??

お互いの気持ちがわからない二人。
大人になったからこそ、分別を持ったからこそ、行動できない二人・・・・



原作もドラマも「アン」の視点で書かれているため、ウェントワース大佐の気持ちが最後までわからず、やきもきします(苦笑)
最後の最後になって、やっとお互いの気持ちがわかるわけですが・・・

うーん・・・
私が一番好きな原作の場面が全く違った形になっているーーー(涙)
原作では他の人と「男女の気持ちの違い」を話しているアンの話を盗み聞きした大佐が、「もしかしたら???」と思って置手紙をして、それに気がついたアンがドキドキしながら大佐が近づいてくるのを待つために街を歩くんだけど。

ドラマでは、アン、走る!走る!走る!!!
大佐を探して走る!!!!

(笑)

いやー、今までのおしとやかなアンのイメージが・・・・orz

多分、わざとそういう演出をしているんだと思うんだけどねー。
どうもねー。しっくりこなかった。このお話の「落ち着いた雰囲気」がガラっと変わるんだもん。。。

でも、まぁ2時間ちょっとのドラマによくまとめてありました。
ウェントワース役の俳優さん、かっこよかったわー。アンより若く見えたけど(^^);




余談ですが・・・原作の「説得」は、映画「イルマーレ」に効果的な小道具として出てきます。
長い間待ち続けた女性を象徴するかのように。

8年前の周りの説得は・・・正しかったのか?
それに従ったアンの行動は正しかったのか?

それは誰にもわからない。

でも。
8年があったからこそ・・・このラストになるんだろうな・・と思ったりしています。
大人になったからこそ・・なのだとも思います。

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指名手配されちゃった!

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たまには牛乳を飲んで罪


エイプリルフールは、いろいろおもしろいね。
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■分別と多感
 CATVでやっていたBBCのドラマ(1時間×3)を録画にて。



ジェインオースティン原作。

数年前にはまった「高慢と偏見」。発端は映画なんだけど、原作を読んでからこのイギリスBBCのドラマを見て、はまりまくり。
6時間だったかなぁ??とにかく結構丁寧に描かれていて原作に近く、その世界に魅了された。DVDも購入した。英語本もスピンアウト本も読んだ。

その後、オースティンの書いた6作品は全部読んでいた私。

今回、そのBBCのドラマ、ということでかなーり期待して観ました。

で・・・・感想。
うーーーーん・・・・・・(笑)



19世紀のイギリス。あの時代、財産相続は女性に権利がなく、父が亡くなると母や娘たちには財産を引き継ぐことが出来ず、息子が全部遺産を相続する・・という世界。
この時代背景は、「高慢と偏見」などにも出てきていて、息子がいない場合、遠縁の甥などに財産が行ってしまう・・というなんとも不平等な法律だった。

ダッシュウッド家も当然同じで、父が亡くなったとき、その遺産は全部長男のものになり、母と3姉妹はがめつい長男の妻に豪邸を追い出されてしまい、親戚が提供してくれた小さな家に移り住む。

主人公は「分別」のある冷静さを持つ長女、エリノアと「多感」な次女マリアンヌ。
それぞれに「好きな男性」ができ、彼らもまた彼女たちを「好きな」振る舞いをする。これで結婚となれば幸せが待っているわけで・・・家族の生活も楽になる。



その時代のもう一つの特徴?というか文化。
男女がお互いに心を通じ合ったら、男性が女性にプロポーズし、二人だけで「婚約」を結ぶ。そしてそれを親に伝え、OKがでたら「結婚」となる。

エリノアもマリアンヌもそれぞれエドワードとウィロビーから求婚されると思っていたのだけれど・・・
エドワードはなぜか口ごもり、つらそうに去っていき、
ウィロビーはあからさまにマリアンヌを拒絶し、他のお金持ちの娘と結婚。

なんで??

姉妹は困惑するのだが・・

ここで「分別」と「多感」の違いを出す。

姉はエドワードに婚約者がいたことを誰にも何も言わず、ただただ一人で哀しみ一人で耐える。
妹は泣き叫び、倒れこみ、病気になり大事になる。

なんで相手の男性たちはそういう行動をとったのか?
そして、姉と妹は今後どうなっていくのか???



おもしろいんだけどねー。
なんだろう・・・。
なんか、ちょっと「違う」感じがしたなぁ・・。

たとえば姉妹のお母さんがとっても理解があって落ち着いた行動をする「いい人」っぽかったり。
ウィロビーがすごく幼い感じの顔の俳優さんだったり。
ずっとマリアンヌをそばで見守る大佐がじとーっとした雰囲気の人だったり。

原作では「ぼかして」書いてある部分が脚色してあって画像としてうつったりするんだけど、だいたいあの時代に結婚前の男女が人の前でKISSとか絶対しないしねぇ(苦笑)

でも、やっぱりジェインオースティンの主人公(この場合は姉のエレノアなんだけど)は、賢い女性で描かれています。
彼女の原作を読むと、主人公はいつも賢くて、逆にライバルの女性だったり主人公をないがしろにする人々を「そこまで人を悪くいうか??」っていうぐらいに、とことん「下品」に書き込んであるのよね(^^);




今回のドラマに関しては、私はピンと来ませんでした・・・。
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