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■ホロヴィッツとの対話
 WOWOWで生放送していたものを録画にて。

ミタニ監督作品の舞台。
KEN WATANABE(笑)が久々の舞台をするというので話題になっていたもの。
いつもラジオの「MAKING SENSE」を聞いているので、せっかくだから・・と思って観てみました。



前に「コンフィダント・絆」を観た時にも書きましたが。
ミタニさん自身のファンですが、ミタニ作品はちょっと苦手な私・・・(^_^;)
でも、「コンフィダント・絆」がとてもおもしろかったし、ラジオでも話を聞いていたので楽しみにしていました。

共通するのは、どっちも「芸術家」とそれを支える「周りの人々」の話。
WOWOWの生中継の前にミタニさんのコメントがありましたが。
ミタニさん自身も「裏方」として表舞台にでる人を支える人なわけで。彼はその「裏方さん」たちにスポットをあててるんだなーと・・・。



超有名な「神」の手を持つ天才ピアニスト、ホロヴィッツとその奥さんワンダ。
彼に「指名されていた」ある意味「天才」調律師、フランツ・モアとその奥さんエリザベス。
4人の「ある一夜」の話でした。

天才にはありがちな「変人」ホロヴィッツ。
そして、その変人を子供のように扱う、気の強い妻、ワンダ。
その変人ぶり、段田さんチョー上手い!ほんとに老人に見えてくるから不思議。結局は奥さんには頭が上がらない感じとか・・・(苦笑)

謙さんは相変わらずカッコよく・・・そして、一つ一つの体の動きが「奥さん、家族を大事にしている」という雰囲気がよく出ていて。
舞台は初めて、という妻エリザベスを演じた和久井さんも、一生懸命頑張ってるなー、さすが!という感じでした。



微妙なんだよね。立ち位置が。

ピアニストに指名されてる調律師。
当然、そこには上下関係があるように見える。
でも、別に「お抱えの調律師」「部下」ではないわけで。ルービンシュタインにも指名されるほどの耳を持つフランツ。

ホロヴィッツはそれを気に入らないし、
高泉さん演じるワンダも、もともとトスカニーニの娘で気が強く高慢。いちいち教育論をぶちまけ、フランツ一家を見下す。
パッとみたら、
ワガママなホロヴィッツ&ワンダ:それに耐えるフランツ&エリザベス、
という感じなんだけど、でも、話の中でホロヴィッツが言ってたように、
こだわりが強い彼は彼なりにいろんな面で「我慢」「妥協」していて(苦笑)

ドタバタ、ガチャガチャしている話の中に、垣間見える闇。
ワンダが自分たちの自慢の娘「ソニア」の話をするたびに、
ホロヴィッツやフランツの顔が曇る。

もしかして・・・と思ったら、やっぱり・・・・。

その事実を突きつけたのは、この夜ずっと我慢してきたエリザベス・・・。



おもしろいと思ったのは、舞台の後ろ(カーテンの後ろ)で
BGM的にずっとピアノの生演奏をやっていたこと。
隣の家の下手なピアノ練習の話題とかうまく取り入れられていて、
さすがミタニさんだなーと思いました。

最後の終わり方もウィットに富んでた。
そう。
ホロヴィッツは天才だけど。フランツがいなければピアノは弾かない(弾けない)。


うーん。
おもしろかった・・けど、
結局、何が言いたかったのか、うまく掴めなかった脚本でした(^_^;)

やっぱ、舞台は苦手かも・・・なぁ・・・。
演者さんの圧倒的なパワーに、疲れました。


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